印刷ズレについて
タオルの印刷ズレについて
タオルの印刷ズレとは?
データ上ではラインや幅が均等にそろったデータでも、実際仕上がったタオルでは均等にならない等データと全く同じ仕上がりにならないことがあります。このようなデータ上と印刷後の違いを「印刷ズレ」と呼んでいます。下記例のように、印刷ズレはタオルのフチ付近で起きますのでご注意ください。(全体的にズレるため、データ内の一部分だけがズレるわけではございません。)
タオルの印刷ズレが起こる原因
専用のインクで転写紙にデータを反転させ印刷したあとに、タオルと転写紙をあわせ熱圧力をかけ、タオルへインクを染み込ませます。
ズレが起きるため、塗り足しのないデータで印刷すると・・・・
◆印刷結果◆
データが足りずタオル自体の白色の部分ができます。
タオルの表記通りのサイズで作成されたデータだと、もしタオルが少しでも表記サイズより大きかった場合、データが足りなくなってしまいます。データが足りないとタオルに印刷ができないので、タオル自体の白色(素材の色)の部分ができてしまいます。
タオルからデータがはみ出て、データ上にはあっても印刷されない部分ができます。
タオルの表記通りのサイズで作成されたデータだと、もしタオルが少しでも表記サイズより小さかった場合、データ上にはあるが、タオルには印刷されない部分ができます。
塗り足しライン、印刷保障ラインが守られたデータであれば・・・・
◆印刷結果◆
タオル全面に印刷ができます。(生地の白色が出ない)
塗り足しが作成されていれば、タオルよりデータが小さいことがないので、生地の白色が出ず、全面への印刷が可能です。そのため全面印刷をご希望の場合は必ず塗り足しが必要です。
印刷保障ライン内のデータは必ず印刷されます。
印刷保障ライン外のデータは仕上がりラインよりも内側であっても印刷されない場合がございますが印刷保障ラインよりも内側のデータは必ず印刷されるように調整いたします。印刷が必要な大事なデータは印刷保障ライン内におさめてください。
あまりおすすめしていないデザインについて
下記のようなデザインは、印刷ズレが目立ちやすいため弊社ではあまりおすすめをしておりません。 ズレを目立ちにくくするための修正案を一部ご紹介しますのでご参考ください。 ※ズレがなくなるわけではございません。予めご了承くださいませ。