タオルやブランケットのデザインには印刷前にご了承いただきたい注意点がございます。注意点を無視されたデザインでも製作自体は可能ですが、デザインの修正をおすすめしております。
要注意デザインについて
タオルやブランケットのよくある要注意デザイン
印刷保証ラインを無視したデザイン(1)
例1)印刷保証ラインの外まで大事なデザインがあると・・・
デザインが途中で切れる
印刷保証ライン外のデザインはタオルに印刷されない可能性がございます。仕上がりラインはあくまでも目安のため、仕上がりライン内であっても印刷保証ライン内に入っていないデータは印刷されなくてもそのまま出荷させていただきます。
修正するなら・・・
切れてはいけないデザインは全て印刷保証ライン内におさめる
印刷保証ラインを無視したデザイン(2)
例2)印刷保証ライン外にフチどりや線があると・・・
印刷されない部分ができる
印刷保障ライン外のデザインはタオルに印刷されない可能性があるため、上記のように印刷保証ラインよりも外側にデザインされた線は印刷される箇所、されない箇所ができます。またタオルは完全な長方形ではないため印刷される線の幅は均等になりません。
塗り足しが無視されたデザイン
例3)塗り足しラインまでデザインがないと・・・
下地の色(白色)が出る
塗り足しラインまでデザインのない部分は、素材の自体の色(白色)がでてしまいます。端にまで印刷が必要な場合は必ず塗り足しラインまでデザインを伸ばしてください。
修正するなら・・・
・デザインを塗り足しラインまで伸ばす
・印刷保証ラインよりもデザインを小さくする(わざと周囲に下地の白色を出す)
※但しズレが目立ちやすいデザインになりますのでコチラもあわせてご確認ください。
印刷ズレが目立つデザイン(1)
例4)仕上がりラインに平行な横線や縦線があると・・・
ズレが目立つ
タオルは完全な長方形ではなく、印刷位置の調整は手作業で行っております。そのため、データ上は平行なラインであっても、印刷後のタオルの周囲にはズレが出ます。 ボーダーやストライプ、フチどりなどのデザインはズレが目立ちやすいため、弊社ではおすすめしておりません。
修正するなら・・・
・ズレの目立たないデザイン(べた塗りや模様)に変更する
・ラインの幅を極端に太くまたは細くしズレを目立ちにくくする
印刷ズレが目立つデザイン(2)
例5)印刷保証ラインにおさまってはいるが周囲に余白があると・・・
周囲の余白にバラつきが出る
タオルは完全な長方形ではなく、印刷位置は手作業で行っております。そのため、データ上では周囲の余白が均等でデザインが中心に配置されていても、印刷後は中心がズレ、周囲の余白の幅も均等にはなりません。
修正するなら・・・
・塗り足しラインまでデザインを伸ばす(印刷したい内容は印刷保証ライン外に出ないように注意)
・デザイン、画像を変更する